惹きつけられる人の言葉には、重みがありますよね。
その人の人生経験がにじみ出てくるような重み。
PEにも必要だと思いませんか…人生経験。
そっちじゃねぇよ
皆さんお疲れ様です
今回はシマノの「ピットブルG5」のご紹介。
0.8号をチニングメインのベイトタックルで使ってみました。
高比重PEについては以下の動画を参照のこと。
コピーライト:<https://no-lang.com/video/4de0ce62-c9aa-4eb6-adb0-9bb89331c5d6?type=vod>
特徴!
シマノの「ピットブルG5」PEラインのスペックは以下の通り。
号数 | 強力 (kg/lb) | カラー展開 | 比重 |
---|---|---|---|
0.6 | 6.1 / 13.4 | スティールグレイ、ハイビズオレンジ | 1.30 |
0.8 | 8.3 / 18.3 | スティールグレイ、ハイビズオレンジ | 1.33 |
1 | 10.5 / 23.1 | スティールグレイ、ハイビズオレンジ | 1.34 |
1.2 | 12.7 / 28.0 | スティールグレイ、ハイビズオレンジ | 1.30 |
1.5 | 15.8 / 34.8 | スティールグレイ、ハイビズオレンジ | 1.35 |
2 | 21.3 / 46.9 | スティールグレイ、ハイビズオレンジ | 1.28 |
おおまかな特徴はこんな感じ。
1:しっかり高比重!
2:安い!
比重については号数によってバラバラですが、どれもしっかり高比重です。
値段はAmazonだと150mで1000〜1500円。100mだと900円台もザラです。(2024年7月時点)
つまりノーシンカーやフリーリグなどベーシックなボトムゲームに使うのに手を出しやすいリーズナブルな高比重PEって感じですね。
実釣!
ではでは早速使ってみましょう〜
ジリオンsvtw に0.8号を合わせた感想です。ロッドは「シルバーウルフ 83MB-S」。
投げ感
普通に4本編みのpeの感覚です。
ベイトタックルなら全く問題ないです。
糸鳴りは普通にしますが、「普通の4本編みpeより酷い」なんて事はないです。
ルアーウェイト(0.8号の場合)
15gまでにしとけ。
一応チニングでよく使うシンカーのウェイトだと14gがMAXになる場合が多いかと思います。
派手にやらかせば7gでも高切れします。実際にやりました。
メタルジグなら15gあたりまでが安パイかな~?とにかく軽いルアーがいいです。
まあブレーキ強めにしてあげるかウデを極めれば全然いいんすけどね。
風耐性
いいですね!ベイトタックルのサミングも相まって膨らみが少ない。
風が強くてもラインメンディング楽ですね。
耐久性
問題ないかと。
細い号数だとバックラッシュでの高切れは避けられないですが、そうでない不自然なラインブレイクは0.8号としては現在は無いです。
ブレイクの原因はほぼバックラッシュ、あとは根掛かりくらいでしょうか。
強度
問題なし!
何度も言いますが、前提として高比重peは普通のpeより強度が低いです。
それでも普通に0.8号で耐えてほしいところは耐えてると思います。
限界を試せるような大物はまだ相手はしてませんね。
釣果!
マゴチ 45cm
三重県の伊勢湾エリアのマゴチ。
ボトムバンピングメインのアクションに少しデッドスローのただ巻きを挟むようなゆっくりな誘いが夜のこいつらには良いようで。
魂のゴリ巻きで寄せましたが余裕でした。
他には地磯で
こんなのや
こんなのと遊びましたが不自然なラインブレイクはありませんでした。耐摩耗性は必要十分て感じですかね?
ロッドについてはこちらで紹介済み。
[シルバーウルフ 83MB-S]フリーリグ特化の長めのチニングロッド!狩るのはお前だッ | graparablog
まとめ!
ピットブルG5についてまとめましょう。
・しっかり高比重で強風でもラインメンディング楽
・強度と耐久性は問題無し!
・リーズナブル!
高比重peはブラックバスで良く使われるイメージがありますが、フリーリグなどのボトム攻めがメインの釣りであればソルトでも十分需要あると思います。
水深が深い場所はラインの比重によってリグがボトムから離れにくくなる方が良いです。
中には「ラインを沈めて見切られないようにする」って目的でフロロカーボンラインが使われる事もあります。
そんな感覚で高比重peなら遠投先のディープな場所でも無駄に警戒されずにボトムをトレースしやすくなるといいな〜なんて考えてます。
現場からは以上です!
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