【ハードブル8+】もはやベイト専用!?シマノが満を持して出したバリカタ針金PE!!

ぐらぱら

ぐらぱら
20代
社会人1年目(2023年7月時点)
大学時代に大阪で友人に釣りに誘われたことをきっかけに釣りを一人でもするように。
社会人になって滋賀に移住。ほぼ毎週末海に出かけています。
購入したロッドなどの釣り具のインプレを中心に書いてます。

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商品インプレ
・・・鼻から食おうとしてない?

皆さんお疲れ様です~

今回はシマノの「ハードブル8+」についての記事です。

かなり話題の商品のようですので皆さんご存じかと思いますが、自分も使っていて釣果も出たので

ぼちぼちインプレしようかと思います。

基本情報

スペックとラインナップは以下の通り。

号数最大強力 (Lb)巻き量(m)
0.613.8100,150,200フレッシュグリーン,スティールグレイ
0.819.5100,150,200フレッシュグリーン,スティールグレイ
1.020.6100,150,200フレッシュグリーン,スティールグレイ
1.223.4100,150,200フレッシュグリーン,スティールグレイ
1.528.7100,150,200フレッシュグリーン,スティールグレイ
2.046.9100,150,200フレッシュグリーン,スティールグレイ
2.562.7100,150,200フレッシュグリーン,スティールグレイ
3.082.6100,150,200フレッシュグリーン,スティールグレイ
4.099.0100,150,200フレッシュグリーン,スティールグレイ
5.0103.4100,150,200フレッシュグリーン,スティールグレイ
6.0110.0100,150,200フレッシュグリーン,スティールグレイ

いや圧巻ですね。

表作るのがめんどくさくなる位でした。

特徴はなんと言っても原糸自体が特殊ってコトですね。

メジャーなPEラインの原糸は「イザナス」という商標の原糸ですが、

このハードブルに使われている原糸は「スペクトラ」です。

じゃあ何が変わったの?

ずばり耐摩耗性です。

耐摩耗性テストではイザナス原糸のラインの約3倍の強度が出たそうな。

果たしてコレは目覚ましい革新になるのか、元々摩擦によわよわのPEラインは3倍増しになったところで所詮PEなのか…

実釣

早速実釣ッ!

普通のバス釣りに加えて地磯でも使ってみました。

バス用:2号+リーダー20lb 磯用:3号+リーダー35lb

固さ

バリカタです。

モノフィラなんじゃないのかってくらい固いです。

スプールに収まっているラインもふとしたタイミングで浮きやすいなど、普通の8本撚りPEにはない性質がありますね。

耐久性

確かに強いですね。

ロックエリアでもボトムジャークしてみましたが、毛羽立つ様子も全然ありませんでした。

さらに地磯でメタルジグを数時間投げ倒しましたがこちらも問題なし。

バックラッシュに関してはラインが浮きやすい分どっちかというと起きやすい方だと思うんですが、

がっつり食い込んで「切らないとダメ!もうクビッ!!」ていう状態はなかったです。

ぐいぐい引っ張れば解ける&多少手荒でもラインがダメにならないって言う要素のおかげか

ストレスが少ない印象です。

、ほんとは手荒に扱うのは良くないですからね

8本撚りでここまでとはって感じです。

まだ釣行回数は少ないですが、今んとこひどく劣化している感じはないですね。

強度

全然問題なし!!

まだ使い込んでない段階でどうしても取れない根掛かりを引っ張って切る場面はありましたが、FGノットから切れるコトはありませんでした。

きっちりノットを組んでれば大丈夫そうですな。

釣果

とりあえず釣果はこいつ。

人生初のブラックバス。50upです。

それほど根のないオープンな場所で沈み蟲での釣果、それも落ちパクだったので根ズレとは無縁でしたが、ゴリ巻きで寄せられたので強度に問題はないでしょうね〜。

番外編

ベイトで使うってコトはアナタ…スピニングでも使う覚悟をしてきてる人ですよね・・?

というわけでスピニングにも移植して使ってきました。2号+オーシャンレコードリーダー35lbです。

追い風気味だったこともあってかルアーは問題なく飛距離を出せました。

このセッティングなら扱いにくいことはありませんでした。

根掛かりして泣く泣く引っ張ってラインを切るシーンがありましたが、スナップから切れました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

「ハードブル8+」は耐摩耗性だけでなく結束強度も問題なく扱えるコトが分かりました。

8本編みなのに地磯でゴリゴリ使っても変なトラブルが無かったのは確かに大きなアドになると思います。

特にベイトリールで使いやすいって印象が大きかったです。

企業が風呂敷を広げてきたとはいえ、ショアジギなどソルトでのベイトタックルはまだまだマイナーでしょう。

「スピニングで十分だろ。トラブルが増えるし」って意見が多いなかでベイトを選ぶのはまるでぼろぼろのドロ船にのる気分でしょう。

「乗ってみたら穴が空いていた」ではなく「穴が見えるから」誰も乗ろうとしない…

でも重要なのは「目的地までたどり着けるかどうか」です。魚釣れりゃ問題ないんです。その過程はどっちが楽しいかってコトです。

皆があるように見えるだけで本当はそんなもの無いのかもしれないのに。

この穴の存在は避けては通れないものです。穴が怖けりゃ塞ぐしかない。

このラインがその一助になればイイですな。

以上です!!

別に・・・隠れんぼが好きって話さ

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