皆さん普段アジングで投げてるジグヘッドは何グラムですか?
表層を攻める時は軽い方がやりやすいですよね~
それこそ0.6gとか
そんな軽ーいジグヘッドでも扱いやすいロッドがサーティフォーから出てました。
かなり前から。
そんなわけで「ガイドポスト LHR-52」というロッドを購入したので使ってみました。
基本情報だッ!
特徴は以下の通り。
項目 | 値 |
---|---|
全長 | 5.2ft |
仕舞い寸法 | 82cm |
自重 | 69g |
Rig wt | 0.3~4.0g |
販売価格 | 24,200円 |
このロッドの特徴はなんと言っても「スローテーパー」であると言うことです。
アジングロッドって基本先調子にして感度とフッキングレスポンスにガン振りしてるのが多い印象ですね。
1g以上のルアーならそれでいいんです。特にマズメに尺狙いでダートとかさせて釣ったりしてる場合。
でも夜のアジングは違う。
「レンジキープ」がキモだと言われます。
誰が言ったか…「最近のアジはプランクトンばっか食ってるから同じレンジをゆっくり漂わせないと食わせにくい」
誰も何も34の代表の方ですね。YouTubeでガンガン言ってます。知ってる人の方が多いですわな。
0.6gとか0.4gのジグヘッドでなるべくゆーっくりレンジキープさせたいのです。
そんな軽いジグヘッドは今までのパッツン系だとめちゃ投げにくい。そして動きすぎる。
だから動きすぎない、投げやすいロッドをお作りになったんですな。
スローテーパー気味に仕上げて感度を損なわないように5.2ftの長さに調整したそうな。
長所と短所は表裏一体・・・ままならぬものよ。
アジストと比べよう
私のアジングの主戦力の「テイルウォーク アジストSSD」とスペックを比べてみましょう。
LHR-52 | アジストSSD 554 | |
---|---|---|
自重 | 69g | 65g |
ルアーウェイト | 0.3~4.0g | max3g |
価格 | 24,200円 | 24,000円 |
想定しているリグのウェイト帯は同じようですな。
lhr-52の方が重いですね。サーティフォーのロッドは重めなのが特徴なんだそうですが、バランスがすごく良いのか全然しんどく無いですね。
ガイドが小さいですね。ライン通すのがいっそうやりにくそうですな。
ティップはそんなに差はなさそう。
少し下、2番ガイド~3番ガイドのあたりはアジストの方が太いように見えました。
このあたりは両者ともソリッドティップ部ですが、そこだけみてもテーパーに違いがありますね~
あとティップ付近はアジストの方が明らかにガイドの感覚が狭いですな。
ちなみにアジストは全部で8個、LHR-52は全部で7個でした。
これがどんな影響をおよぼすかはなんともですが、こんなに違いがあるとは。
過去にアジストSSDについてはインプレしてます。こちら~
予想どおり曲がるティップはなじむ
実際にアジング出来る機会があったので使ってみました。
メインのジグヘッドは0.6gです。
かなーり軽い部類ですが…
馴染むっ実に!馴染むぞ…
曲がるティップがこの肉体に実にしっくりなじんで
キャストが今まで以上にコントロールできたぞ!
キャストは明らかに曲がっているのを感じるし、リグを操作している時の重みののり方まで強く感じます。
棒ではない曲がるモノの弾力!
このちょうどいいティップの弾力!
ここちいい感触よ!
他のパッツン系のロッドだと水面に叩きつけたり真左に飛んでいくような状況でも狙った方向に飛んでいきます。
リリースポイントはそんなに変わらないとおもいますし、実際に曲がっているということですな。
漁港のキワや角を狙ってのアンダーハンドもすごくコントロールしやすい。
アジストだとコレがやりにくかった!
角度がつきすぎて岸壁に乗り上げたりしてましたからねぇ〜
竿の性質でここまで違ってくるとはって感じでした。
20センチのアジとかカマスも釣れましたが
もちろん抜き上げ余裕でした。
まとめ
いかがだったでしょうか。
よくあるパッツン系とは一線を画すスローテーパーなアジングロッドでした。
軽量ジグ単ゲームをしたいけどパッツン系のロッドが使いにくいという悩みのある方でしたら
実に!スガスガしい気分になれるかもしれませんね!
本日はここまで!お疲れ様でした〜
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