【あなたはどっち派?】34mmVS37mm!!2つのリールで投げ比べてみたぞ。

ぐらぱら

ぐらぱら
20代
社会人1年目(2023年7月時点)
大学時代に大阪で友人に釣りに誘われたことをきっかけに釣りを一人でもするように。
社会人になって滋賀に移住。ほぼ毎週末海に出かけています。
購入したロッドなどの釣り具のインプレを中心に書いてます。

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ベイトはルアーの重量でスプール径を選びましょう。

こんなセオリーよく聞きませんか?まあ確かに理にかなったことです。

しかし、バーサタイルな34mm径でも「遠投重視!!」みたいな売り文句のものが散見されるのも事実。

じゃあ実際にどんだけ変わるのかきにならない?

そんなわけで投げ比べてみました。

タックル詳細

ロッドはテイルウォークのクリムゾンC106MH-Rで固定してます。

ロッドスペックはこちら。

項目仕様
全長10フィート6インチ (約320 cm)
継数2ピース
仕舞寸法164 cm
ロッド重量219 g
適合ルアーウェイトMAX70g
適合ライン (PE)最大4.0号
アクションレギュラー

そんで詳しい紹介はこちら。

【クリムゾンC106MH-R】テイルウォークの赤いロッドは永遠の絶頂にたどり着けるのか!? | graparablog

リールにはバーサタイルで有名な34mmとヘビーデューティな37mm径で比較しました。

34mm 径リール(21ジリオンSVTW)

まず34mm径として「21ジリオンsvtw」をチョイス。

「21ジリオンSV TW」のスペックをおさらい。

項目仕様
重量[g]175
最大ドラグ力[kg]5
ライン容量[m]14lb:45-90、16lb:40-80
ハンドル長さ[mm]90
ベアリング8+1(ローラー)
巻き取り長さ(cm)59(PG)、67(normal)、75(HG)、90(XHG)

んで、これに少しオプションを追加。

スプールを換装しました。

SLPの「RCSB MAG-Z BOOST 1000 スプール」に変えました。

「MAG Z BOOST」は「22ジリオンTW HD」に採用されている遠投仕様のブレーキですね。

スペックはここが変わりました。

・ブレーキシステム:SV BOOST→MAG Z BOOST

・ラインキャパ:14lb90m→16lb100m

平たく言えば「飛距離も損なわずにトラブルレス」から「飛距離重視」になったわけですな。

ラインはpe1.5号200m+ナイロン20lbロングリーダーを巻きました。

大きい方のリールは?

対抗馬のレボビーストロケットの基本スペックはこんな感じ。

項目仕様
重量[g]270
最大ドラグ力[kg]11
ライン容量[m]20lb:150
ハンドル長さ[mm]95
最大ライン巻取[cm]108
ベアリング[個]7+1(ローラーベアリング)

PE3号が150m巻ける大物仕様ですが、スプールの重量が重い+遠心ブレーキが強すぎってとこが気になるモノでして、カスタムスプールに換装しております。

AMO製の軽量シャロースプールというモノがございまして、ダイワの「PEスペシャル」のコンセプト顔負けの浅溝スプールです。多少は軽量ルアーが使いやすくなるわけです。

・糸巻き量:PE3号:150m→pe2号:150m

ラインはpe2号+ナイロン30lbです。

正直無理やり150m巻いてもかなりきつそうなので実用的なのは130mくらいかも。

ルアーは?

比較に使うルアーはこちら。

・ジョルティ22(ワーム合わせて約25g)

・ログズ140s(約30g)

・ジグパラ40g

・ベビーロウディ95s(16g)

・テロテロ君75F(12g)

よく使うウェイト帯を幅広く試した感じですな。

レボビーストロケットは1回転あたり1m、ジリオンは1回転あたり0.75mで換算してます。

巻き取り量×1 or 0.75 =飛距離

って感じで計算してます。

結果発表

結果はこんな感じ。

ジョルティ22g

レボビーストロケット1回目2回目3回目
巻き取り回数65回60回64回
飛距離65m60m64m
マグネット:3個 ブレーキ:マグダイヤル1/4くらい+遠心1ON
ジリオンSVTW1回目2回目3回目
巻き取り回数80回82回86回
飛距離60m62m65m

ログズ140S

レボビーストロケット1回目2回目3回目
巻き取り回数72回72回70回
飛距離72m72m70m
マグネット:3個 ブレーキ:マグダイヤル1/4くらい+遠心1ON
ジリオンSVTW1回目2回目3回目
巻き取り回数103回101回99回
飛距離72m70m69m
ダイヤル:4

ジグパラ40g

レボビーストロケット1回目2回目3回目
巻き取り回数82回85回90回
飛距離82m85m90m
マグネット:3個 ブレーキ:マグダイヤル0~1+遠心1ON
ジリオンSVTW1回目2回目3回目
巻き取り回数118回120回141回
飛距離82m84m98m
ダイヤル:3

ベビーロウディ95s

レボビーストロケット1回目2回目3回目
巻き取り回数45回47回50回
飛距離45m47m50m
マグネット:3個 ブレーキ:マグダイヤル3/4くらい+遠心1ON
ジリオンSVTW1回目2回目3回目
巻き取り回数67回68回66回
飛距離50m51m50m
ダイヤル:4

テロテロ君75f

レボビーストロケット1回目2回目3回目
巻き取り回数35回36回35回
飛距離35m36m35m
マグネット:3個 ブレーキ:マグダイヤルほぼMAX+遠心1ON
ジリオンSVTW1回目2回目3回目
巻き取り回数50回52回49回
飛距離37m39m37m
ダイヤル:4

まとめ

いかがだったでしょうか?

ちょっとした要因で生じる誤差を考えると、リールだけだとルアーの飛距離はそんなに変わんないんじゃないかって思っちゃいましたね~

飛距離以外では、テロテロ君あたりはやっぱりジリオンの方が安心感がありましたね。

横風ありましたがジリオンは糸も浮かなかったです。

こうなるとロッドのパワークラスでルアーのキャストフィールが変わってきそうなんで、合わせるロッド選びの方が重要になってきそうですな。

あとはどの太さのライン使いたいか?なんかでスプール径を考えるのも良さそうですね。

現場からは以上です。参考にして頂ければ幸いです。

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