皆さんお疲れ様です~
暑すぎて大好きな釣りでももう夜と朝しか動けないぐらぱらです。
「自分が行くまでにゲリラ豪雨で気温下がってくれぇぇぇ」といった具合にいよいよ人間性に支障がでてきております。もちろん全部暑さのせいです。
今回はダイワから出ている「22モバイルパック」のベイトモデルの765TMHBのご紹介です。
基本情報!
「22モバイルパック」のスペックは以下の通り。
番手 | 全長(m) | 継ぎ数 | 仕舞い寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウェイト(g) | 価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
646TUL | 1.93 | 6 | 41 | 94 | 1.2/11.8 | 1~6 | 14,500 |
666TL | 1.98 | 6 | 41 | 98 | 1.3/11.8 | 2~10 | 15,500 |
746TUL | 2.24 | 6 | 46 | 102 | 1.2/11.8 | 1~6 | 17,000 |
766TML | 2.29 | 6 | 49 | 122 | 1.5/14.8 | 5~25 | 18,000 |
866TML | 2.59 | 6 | 54 | 133 | 1.6/14.8 | 5~25 | 18,500 |
905TM | 2.74 | 5 | 65 | 170 | 1.4/14.8 | 7~35 | 19,500 |
965TMH | 2.90 | 5 | 68 | 175 | 1.6/15.3 | 10~40 | 19,900 |
665TMB | 1.98 | 5 | 48 | 125 | 1.6/12.8 | 7~35 | 18,000 |
765TMHB | 2.29 | 5 | 54 | 140 | 1.8/14.8 | 10~40 | 19,000 |
やっぱり目に入るのはえげつないラインナップですよね~
豊富なラインナップから自分にぴったりのモデルを選べるのは嬉しいポイントです。
ダイワテクノロジー
使われているダイワテクノロジーはこちら。
・HVFブランクス
・エアセンサーリールシート
旧モデルから大幅アップデート!!って感じですね。ついに手頃な振り出しロッドにコレが採用されるなんてッ・・・!!と感極まった方も少なくないはず。(たぶん)
仕舞い寸法について
旧モデルと比べると仕舞い寸法がまちまちになっています。
おそらく狙いは「クロスビートSW」との差別化です。
「クロスビートSW」はダイワ製の近い価格帯の振り出し式のロッドですが、こちらとの違いは仕舞い寸法ですね。
クロスビートSWはどのモデルも重心のバランスなどを犠牲に仕舞い寸法が短くなっています。
なのでモバイルパックは仕舞い寸法を多少犠牲にしてロッドバランスを重要視しているようです。
個人的には仕舞い寸法は55cm以下が一番メリットが大きいと思います。
ちょっと大きめのリュックならすっぽり入るので。
実釣!
では実際の感想。765TMHBの使用感です。
投げ感
硬いッ!!
ティップがバキバキです。適合ルアーウェイトが10gからとなっていますが、10gアタリだと竿が曲がっている感覚が全くありません。
いつもの感覚でサイドキャストすると真横に飛んできます。水面にたたきつけてバックラッシュするリスクもあります。
その代わり重量級のルアーのキャスティングはバッチリ!!!1~2オンスクラスビックベイトや40g近くのジグは気持ちよく飛ばせます。
使い方としては「デカいルアーや重いリグ」がイイでしょう。
具体的には「沈み蟲3.2in」のような大きめの高比重ワーム、12cm台のミノープラグから2オンスクラスのビックベイトなどでしょうか。
パワー
十分にあります。
ティップの固さに気を取られがちになってしまいますが、ロッド自体のパワーも十分です。HVFブランクスの恩恵か、2ピースにくらべての不安はないです。
振り出しならではの・・・
ダイワの振り出し式のロッドはいくつか買ってますが「ガイドが外れる」ってことがあります。
接着剤でくっつけていたのが取れるんですね。
べつにロッド自体から脱落する訳ではなく、手で押し込めば使えるんですが、やっぱストレスはありますね~
100均で売ってるエポキシ接着剤なんかでも対処できますね。
あと固着対策でフェルールワックスを塗ることをおすすめします。特に夏や冬。
釣果
釣果は唯一!
まだ寒い北湖の50upのブラックバス君。このサイズもゴリ巻きでリフトして早い段階で水面に引きずり出すことが出来ました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
数あるモバイルパックのモデルのなかでもレアな7.6ftのベイトモデルを使ってみたご紹介でした。
たぶんロックフィッシュを想定してるんだと思いますが、かなりパワー系のロッドでしたね~
琵琶湖みたいなレングスが邪魔になりにくいフィールドならブラックバスも全然いける感じでした。
ルアーフィッシングの醍醐味を存分に味わいたいけれど、持ち運びの便利さも諦めたくない。そんなアングラーの願いを叶えてくれるシリーズですよ!
現場からは以上です~